真蔵の日記。日々の叫び他・アニメやゲームの感想などネタばれもありです。
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久しぶりに、イラストアップでサイト更新が出来ました~♪
こんばんは、真蔵です!
『黒蝶二周年企画』最初の一枚が完成できました!
『極道パロ』、いやぁ楽しかった!
真蔵宅にその筋の資料は無く、漫画やゲームで読み得た知識のみで描いたので、偏ったり間違ったりしてると思いますが、広い心で見ていただけると嬉しいかと…。
にしても、
極パロっていいですよね♪
任侠道っていうんですか?真蔵はとあるゲームをやってから、任侠キャラがとてもカッコ良く見えるのです。今回の絵も、だいぶそのゲームの影響を受けています(^ー^)
『侠に生き仁を貫き、義に報いるがこそ我等の誇り』
これはとある漫画からの一文ですが、カッコいいですよね!
で、
絵を描きながら、文食満で極道パロなんて考えちゃいました。
絵では描く時間がなかったので、とりあえず文で。
妄想炸裂・駄文長文です…気合で読んで下されm(__)m
長いので閉じました!読んでやるYO!なお方は続きからどうぞ!
こんばんは、真蔵です!
『黒蝶二周年企画』最初の一枚が完成できました!
『極道パロ』、いやぁ楽しかった!
真蔵宅にその筋の資料は無く、漫画やゲームで読み得た知識のみで描いたので、偏ったり間違ったりしてると思いますが、広い心で見ていただけると嬉しいかと…。
にしても、
極パロっていいですよね♪
任侠道っていうんですか?真蔵はとあるゲームをやってから、任侠キャラがとてもカッコ良く見えるのです。今回の絵も、だいぶそのゲームの影響を受けています(^ー^)
『侠に生き仁を貫き、義に報いるがこそ我等の誇り』
これはとある漫画からの一文ですが、カッコいいですよね!
で、
絵を描きながら、文食満で極道パロなんて考えちゃいました。
絵では描く時間がなかったので、とりあえず文で。
長いので閉じました!読んでやるYO!なお方は続きからどうぞ!
─潮江組若頭・潮江文次郎は、腕っ節も強く仁義を貫く熱血漢であるが、組の誰もが手を焼く頑固者でもあった。
今日も護衛を付けずに町に出ると言って聞かないくらいだ。スパンと襖が勢いよく開く音と、ズカズカと畳を踏み締める音が屋敷に響く。
文次郎の言い分はこうだ─自分は誰よりも強いのだから護衛等必要ない、周りををぞろぞろとうろつかれたら、かえって邪魔になる─と。
潮江組次期頭領である文次郎の命を狙う輩は多い。だからこその護衛だというのに必要ないというのは、本当に邪魔なのが半分、もう半分は危険事に巻き込みたくない文次郎なりの優しさなのだが、そこは言葉不器用なこの男の事、付き合いの長い周りの連中も分かってはいる。が、心配なのに変わりはない。
最後の襖が開かれるとそこは玄関なのだが、真ん中に一人の男が立っていた。初めて見るその人物に、文次郎の眉が一気に顰める。
その男は、組の連中と比べて明らかに纏う空気が違っていた。
まず第一に細い。背丈は文次郎より少し低いくらいで決して小柄ではないが、腕や足腰は細くすらりとしている。
次に白い。陽の光の下、土木工事や運搬作業等の人材派遣や斡旋を主な仕事としている文次郎や組の者は皆日焼けした黒々とした肌をしているが、その男の縹色の着物から覗くそれは、まるで野外に一歩も出たことが無いような、例えるなら上質な絹を思わせるものだった。しかし病弱に白い訳でも無く、文次郎を見据える頬はほんのり桜色をしていた。
そして、一番違うのは眼光。
組の連中も決して人相が良い者ばかりではないが、この男の目は、ただ鋭いだけではなかった。
鋭利な刃物を思わせる眼光は真っ直ぐに文次郎を捉らえていて、揺るぎない決意と燃えるような熱情をたたえていた。
…が、初対面の文次郎には、目付きの悪い細身の男が自分にガンつけてるだけにしか見えなかった。
誰だ、と文次郎が問うと、この前組に入ったばかりの新入りだと古株の一人が答えた。
余所者ではないことに警戒を解いた文次郎だが、彼が町に出るのを邪魔していることに違いはないで、元々刻まれていた眉間の皴をさらに深くし、子供が見たら泣き出しそうな形相で、どけ、とだけ告げた。
しかし男は怯まず、どく所か、先に進みたくば俺を倒してからにしろ、とまで言ってきた。命知らずに腹を立てた文次郎は、放り投げてやろうとその男の細い肩をガシリと掴んだ。
そして世界が反転した。
その男のではない、文次郎のが、である。
幾多の修羅場を経験し大抵の事では驚かない、肝の据わった連中の集いと評判な潮江組の誰もが、目の前の光景に息を飲んだ。
今まで連戦連勝・組の連中は疎か、他の組との喧嘩でも負けたことのない若頭が、初めて皆の前で背中から地面に叩きつけられたのだ。
あろうことか、皆と比べて半分の薄さしかない男に。
一番驚いていたのは文次郎だ。一瞬体が軽くなったと思ったら、次に見えたのは屋敷の天井、そして生まれて初めて味わう背中への衝撃。鍛えられた文次郎の体には大した痛みでは無かったが、思考回路を低下させるには充分だった。
自分の名を呼ぶ手下の声で我にかえった文次郎は、直ぐに体制を立て直して、また掴みかかろうとその男に手を伸ばした。
しかし、伸ばした腕はその男を捕らえる事は出来ず、その勢いを相手に利用されてまた投げつけられる羽目になる。最初は床、次は壁。一度も玄関の方に投げつけられないのは、その男の技量だろうか。
そして最後に襖に投げられ、そのまま男に押さえ付けられた。文次郎の上に馬乗りになる姿勢だが、はだけた着物から白い足が覗いても本人は気にしてないし、周りの連中もそれ処ではない。
若干息の上がった男は得意げな顔を見せつけたが、負けん気に完全に火が着いた文次郎は、押さえ付けられた姿勢のまま片足を持ち上げ振り下ろし、その反動で軽々と上半身を起こすと、自分を押さえ付けていた男を片腕だけでひっぺがし投げつけた。軽すぎる男の体重では、文次郎を押さえ付ける事は出来なかったようだ。
隣の部屋まで投げつけられた男はすぐに起き上がり文次郎の行く手を阻もうとしたが、興が削がれた文次郎は、そのまま自室へと踵を返した。
護衛無しの外出を阻止できたことに胸をなで降ろす連中だったが、寧ろ今度は文次郎の機嫌を損ねたのではないかと恐る恐る若頭の顔色を窺ったが、そこには満足毛な笑みを浮かべる文次郎がいた。
乱れた着物をそのままにこちらを見つめる男に、気に入った、と一言告げた文次郎は、その男の名を訪ねた。
食満留三郎、とその男は答えた─
…みたいな?
↑んな事を描きながら考えていました。
この一件で文次郎は初めて留三郎を側役としてつけたんだとか、
何かと自分の世話をやく留三郎に腕っ節以外にもすげーとこがあるって感心したり、
留三郎が作った味噌汁に感動したり、
意外に笑顔が可愛くて驚いたり…。
留三郎は、実は幼少時に文次郎と会っていて、彼に助けられてから彼の強さに惹かれて、文次郎の役に立ちたいと組に入ったのだが、
文次郎が、実は強いだけじゃなくて情に厚いこととか、
子供の面倒見が良いとことか、
町の人間から慕われ頼りにされてる姿を見て、
互いに惹かれ合っていったりして。
とても腕の立つ文次郎が何で体に袈裟斬りな傷を負ってるかというと実は留三郎を守るために出来たもので。
手下としてではなく個人として留三郎を側に置いた文次郎にとって、彼は初めて文次郎自身が守りたいと思った人であって、
護衛のくせに守れなかった自分を責める留三郎に
「怪我は男の勲章」
とかカッコイイ事言っちゃって、
それにほだされた留三郎が落ちちゃえばいいと思います(笑)
極パロ文食満、いつか描いてみたいなぁ~♪
っと、
長々長文失礼しました。
ここまで読んで下さってありがとうございます!
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